2016年6月18日土曜日

月9『ラヴソング』。

こんばんは。

遅い時間ですが。



今日は、ずっと書きたいと思っていた、内容を。




この間、月9『ラヴソング』が最終回を迎えましたね。

私は、一話目から全部観ていました(^^)


福山雅治さんと、相手役の藤原さくらちゃんが共演するとのことで、放送をとても楽しみにしていたものです。
さくらちゃんは2度、夏フェスのステージで観たことがあったので、果たしてドラマだとどのようになるのだろうと、興味がありました。

ドラマを観始めてみると驚くことに、さくらちゃん演ずる佐野さくらちゃんは、〈吃音症〉でした。

私の〈過緊張発声障害〉とは少し違いますが、同じ声の障害。
吃音だと、特定の言葉が出づらかったりするみたい。

ドラマのなかで、同僚の人たちとランチをしながらお喋りをしていて、何度かさくらちゃんが話しかけようとしているけれど、それも出来ず、悔しそうにしたり落ち込んでいる様子を見て、強く共感してしまいました。

そんなさくらちゃんは、声をすんなり出すことの出来る『歌』を通して、成長して、沢山葛藤したり楽しさを得たりしながら、日々を進んでゆく。

福山さん演ずる、さくらちゃん担当の言語聴覚士、神代広平さんに恋心を、抱いてゆきながら。



なんといいますか、さくらちゃんが唯一、気を楽にそして楽しみながら、声を出しているのが、『歌』となった展開のところで、一気に共感する想いは途絶えてしまいました。


私には、“歌すら歌うことができない”、と。



声を出すこと自体が出来づらくなってしまった今、歌のときももちろん、声が出づらい。
それは、歌を歌って音楽活動をしている私には、とても悲しい出来事でした。

せめてさくらちゃんのように、症状の出ない場所が『歌』であれたら。


自分を、普段からあまり上手に表現出来ない私が、音楽を通して、自分の作り出す音楽を通して自分を表現してゆく。


その唯一の居場所さえも、奪われてしまったようでした。


“ここ(音楽)さえも、私にはうまく表現出来ないんだ……”、と。


さくらちゃんは途中、喉に〈悪性の腫瘍〉が出来てしまい、手術をすることに。
その際はもしかしたら、“声帯”を失ってしまうかもしれない=声を失ってしまうかもしれない、状況に陥っていましたが、なんとか無事、声帯を失わず腫瘍を摘出。



私も、「過緊張性発声障害」と診断されるまでは、喉に何が起こっているのかわからなかったので、もしかしたら最悪、“声を失うこともあるのかも?”と、思ったこともありました。
あまりに日に日に、声が出づらくなってしまっていたので。


声を失わなくとも、“このままだとこの先、どのような声になってしまうのか”、“益々出づらくなってしまうのか”、“一体いつ元に戻るのか”、不安な日々でした。


障害を診断された今は、〈リハビリ〉ということでメニューが課されているので、「治る(治す!)」と信じ、不安な気持ちも一時よりは、落ち着いたかなと思います。

(自分に起きている悪い出来事や変化が何なのか、正体が分からないと、とても不安なものですね。)


それでも、毎日声が出づらく、調子が悪いと本当にかすかすで、聞いている人も苦しくなってしまいそうなくらいひどい声で、調子が悪くなくとも、今まで出していた声とはまるで違うもので、ふとしたときに、「なんでこのような声になってしまったのだろう。」と思い、今まで出してきていた声がもう思い出せないくらいになっていることが、本当にただ、悲しいです。。


自分の声がわからない。

今まで出していた声、声の出しかた、もう忘れてしまいました。




「これから声が段々と出なくなるよ」、そう分かっていたら、無理矢理にでも、それまでの声や声の出しかたを、覚えようとしたのに。



急に訪れた不意な変化は、ただ、悔しいものですね。




ドラマ内で、宇崎竜童さん演ずるライブハウス『S』のオーナーさんが、さくらちゃんが腫瘍摘出の手術を前に、福山さん演ずる神代さんに向けて、言っていました。




『人前で喋るのが苦手だった女の子が、ひとりでステージで歌えるようになったんだ。
歌声だって、元通りになるさ。』




抱いた“勇気”が、何かを大きく変える。




今日、この日記を書いたのは、明日、自分のライブがあるから。

少しお久しぶりのライブ。
(1ヶ月半ぶりくらい。)


お久しぶりであり、お休みをする前の、ライブ。



声のことがあるので、少しライブをお休みしてみようかな、と思っています。

そして、声のこと、「過緊張性発声障害」のこと、ライブでお話をしてみる予定です。


**

何かが大きく、嬉しく変わってゆきます、ように。

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